1月23日、BarCLANNAD2周年兼バーンズナイトで提供させて頂くスペシャルボトルを紹介していきます
まずは既に予約で一杯になっている得々セットです(ださ笑)
一杯目に飲んでいただきたいのは、こちら
レタスです。
グレンカダム34年1973モダンマスターズ50.1%
「大麦クリーム」と形容されるほどクリーミーな舌触りのハイランドモルトです
ダルリアダウイスキー社が「芸術的なウイスキーを」ということでリリースしているモダンマスターズシリーズ。評判は高いです
実際にテイスティングしたところ、青リンゴやシトラスを感じ、34年という古酒にして生き生きとハリのあるボディでした
2本目はこちら
クライヌリシュ36年1971マーレイマグダヴィッドミッション51.5%
北ハイランドの銘酒、クライヌリシュ
質実剛健という言葉が相応しいモルトです
DEKACHO的には蒸留所で言うと1.2を争うほど好きな蒸留所です
某酒屋のコメントでは
「クライヌリシュの35年オーバー・・・ミッションシリーズ・・・疑うのは野暮でしょう」
野暮です。
そしてトリはこちら
ローズバンク25年1981オフィシャル61.4%
惜しまれつつ消えていったローランドの蒸留所
前の二本に比べて熟成年数も短いのになんで?って思う方もいらっしゃる方もいるかもしれません
それは、オフィシャルであることです
上の二つのモルトはイワユルボトラーズもの。「ダルリアダウイスキー社」とか「マーレイマグダヴィッド」っていうのがそれに当たります
違いは、会社が蒸留所から樽を買い付けてボトリングするんですね。蒸留所には膨大な樽がありますから
多彩な個性を持つシングルモルトを色んな形でボトリングできるのがボトラーズのよさです
対してオフィシャルボトル、つまり蒸留所元詰めボトルは、一言で言うと、蒸留所の看板を背負っているんです
オフィシャルのものは全て、例えばローズバンクなら「ローズバンク以外の何者でもない」のです
もちろんボトラーズモノもそうなのですが・・・要はらしさが詰まったボトルですね
そして、ローズバンクはもう存在しない蒸留所。この蒸留所が再びオフィシャルでリリースするということはどんな長熟モルトにもない価値があるのです
この3本をセットで¥5500です
しかし、これらは既に予約で一杯になってしまいました。。
そこで皆様に満足して頂けるよう、第二段を仕入れました^^
そのボトルらも紹介していきますので、しばしお待ちを
それと、ご予約くださってる方、万一都合が合わなくなってしまった場合、1月21日(月)までにご連絡ください。
#ウイスキー