ウイスキーエクスチェンジのローズバンク16年1991が入荷しました
このボトルは評判が高く、何人もの人が「今年のベストローランド」にノミネートしております(勝手な解釈笑)
へぇ~そんな美味しいローズバンクなんだぁ・・価格もキヨブタまで行かないし、買ってみようかなぁ~っと探していたところ
ない
・・
ない
・・
もう売り切れー!!?
ってな感じでビックリしてました。すると、タイミングよく某酒屋から電話が・・
「何本かありますよ?」
なんであんのー!?笑
既に売り切れた酒屋が続出している中、「昨日入荷しました」とまで言われました笑
田舎は面白いですね。
で、先日届いたので早速テイスティングを・・
香りはまだ固い気がしました。でもローランド的な爽やかさが上がってきました
口を付けてみると、あれ、意外とスパイシー?麦芽の甘みも・・薔薇だ・・・
!!
おっそろしく余韻が長い・・!細く、キレのある余韻が・・っ!
あらっ、あらっまだ続く。すっげぇ~!!
っとなにやらテンション高めな一人テイスティングをしていました
う~ん、でも完全に考え改めました。
ローランドモルトは書籍や、様々な情報によると、「個性は少ないがなんちゃら」と書かれていることが多いです。
「なんちゃら」の部分は肯定的なことを書いているのですが、それがあまりにも取り繕っているように感じていたのです
今年になって間接的にですが、超ローランド愛好家に出会うまでは、飲む機会の少ないモルトでした
ローランドの伝統は「三回蒸留」が有名です
三回蒸留をするとどうなるか、というと、通常の二回蒸留よりも高アルコールで抽出される為、香気成分、雑身共に洗練されるのです。要は双方とも感じにくくなります。
誤解を恐れずに言うと、「没個性が個性」のようなものかなぁとふわふわ考えていました。愚かな・・
しかーし、このローズバンクを飲み、感じたのは「キレ」。それもキレないキレ
ちょっと脱線して、スタンダードのジンでキレのあると言われる「タンカレー」
タンカレーのキレは4回蒸留からくるものです
それと似て非なるものではありますが、とにかくこのローズバンクには果てしなく長く細く、切れ続ける余韻を感じたのです~
これが三回蒸留の素晴らしさかっと感じました
更に言うと、名前のまんま「薔薇」を感じたり、麦芽の旨み、フルーツの甘みも強く出ておりました
まさにっ!「ローランド伝説のモルト」に相応しいモルトではっ
う~んデリシャス
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12月27日(木)深夜24時BarCLANNAD忘年会です~
どなたでも参加オケーイですのでお知らせください~
#ウイスキー