こんな田舎の若造に、Xmasプレゼントが届きました
今年ももうわずかですが、いい子にしてようと思いましたのです
感謝
お返しというには、あまりにも拙い文章ですが、テイスティングノートを付けようと思います
オフィシャルの12年は、私が初心者の方にまず勧めるモルトのひとつです。
リンゴの風味や、クリーミーで華やかな美酒。清楚な味わい。
私の中ではど真ん中なモルトです。
それの超熟モノは初めて口にしました
ストラスアイラ31年1976
キングスバリー:ファイネスト&レアレスト 58.8%
色:やや茶がかった琥珀
香り:完熟びわ 少々エステリーだが芳醇 オーク
味わい:アルマニャックの古酒を思わせる柔らかで感慨深いアタック
かすかなタンニン ふくよかに香る立ち並ぶ木々
シルクのような滑らかな舌触りから、複雑に広がる完熟フルーツ
カカオの粉末 ドライで少々スパイシー
フィニッシュ:舌にまとわりつくようにスパイシーな余韻が、非常に長く続く
総評:オフィシャルの12年のフレッシュなフルーツが、順調に成長し、完熟フルーツとして食べ頃を見たかのような熟成感。
今の私の良さを磨いていきなさいっと後押ししてくれるかのようなメッセージを感じました
必ず付いて回る木々の香りや、少々効いたスパイスが、31年もの眠りの壮大さを物語る
うまい
メモ:スペイサイド最古(1786年創業)の蒸留所
ほとんどの蒸留所が、仕込み水に軟水を使うなか、カルシウム豊富な中硬水を使用している
言い伝えでは、仕込み水の「フォンブイエンの泉」には妖精「ケルピー」が住んでおり、
隠し味をしていると言われる
シーバスリーガル等のキーモルト。現在はペルノリカール社が所有
兄弟モルトで、「グレンキース」などがある
巨大ボトラーズ会社「キングスバリー」
所有する膨大な数の樽から、年間数樽だけが「ファイネスト&レアレスト」の称号を名乗れます
#ウイスキー