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SPEYSIDE GLENLIVET WATER

スペイサイドグレンリベットウォーターについて
ウイスキーの大生産地スペイサイド。
スコットランド最初の政府公認蒸留所、ザ・グレンリベット蒸留所から数キロ、リベット川を遡ったところで、原水をそのままボトリンクしています。
その水がリベット川を経てスペイサイド川となるのですから、正にスペイサイド地域の蒸留所の仕込み水といっても過言ではありません。
※参考までにザ・グレンリベットは敷地内の泉を仕込み水としています。

アベラワーとトミントゥールのちょうど中間に位置する住民わずか10名程の小さな村落、チャペルタウン。文字通り町の中心にチャペルがあります。
周囲はBraes of Glenlivetの山々に囲まれ、Breaval蒸留所の更に奥、集落の一番奥に位置するボトリング工場から先は、人も羊も見かけることはありません。
このような自然に囲まれた工場から、さらに数キロ先の源泉より直接パイプラインで水を引き、HACCP規格適合工場にてボトリングしていますので、製品クリーン度は保証されています。

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成分分析表
(Moray Council分析 mg/litre)
 スペイサイド          南アルプス
 グレンリベットウォーター   サントリー
 カルシウム   12.0       9.7
 マグネシウム  1.6       1.5
 カリウム     0.7       2.8
 ナトリウム    3.9       6.5 
 塩化物      5.0        
 硫化物      4.0
 pH 7.7(源泉)
 硬度 :      37       30
※ 日本国内の分析内容とは相違します。
Speyside Glenlivet Waterの英国におけるキャッチコピーは、
” Don”t taste the water!  Taste what goes with it.”
文字通り、水を味わうのではなく、一緒にあるものを味わってくださいという意味です。
英国では珍しい軟水、そして含有物の少ないクリアな味わいの水は、ウイスキーのチェイサーとしては勿論ですが、 それよりも食事の際に飲まれるケースが多いようです。
ヒースロー空港では、ターミナル内のシーフードバーで、Speyside Glenlivet Water をテーブルにおいて、 オイスターやスモークサーモンを食べる人達の姿を見ることが出来ます。
お酒を飲まない人のソフトドリンクとして、英国では知名度を増しており、 エジンバラのバルモラルホテルや、ロンドンのインターコンチネンタルホテル、マクドナルドホテルズなどの超高級ホテルや、ヨーロッパの高級レストランでの新規採用が年々増加しています。

3.スコッチウイスキーとの相性
文字通りスペイサイドのミネラルウォーターですから、スペイサイドモルトとの相性は抜群です。

ボトリング工場の真横に位置し、同じ水にて蒸留されるBraeval(Braes of Glenlivet)とは言うまでもなく、リベット川沿いのTomintoul、Tammnavalin、The Glenlivetとは、驚くほどの実力を発揮します。
グラスに少し注ぐだけで、モルトの甘味、そしてスペイサイドモルト特有の華やかな香りが一段と強調されて、ウイスキーが生き返ります。
今流行のワンロックスタイルにも。
Macallan、Glenfarclas、Glenfiddich、Balvenieなどのスペイサイドモルトとの相性も、上記蒸留所ほどではありませんが、相性はバッチリです。

理由はわかりませんが、アイラモルトとの相性も見逃せません。

ミネラルコンテンツの低い水が、アイラ特有のピーティなモルトの味を引き立たせ、そして荒削りな部分を取り除いてくれます。
是非お試し下さい。

ブレンデッドウイスキーとは、水割りにも表に出ない引き立て役としての実力を発揮いたします。

Roughcut-Jewel 著
飛び入り失礼します。今回たまたまBAR-BASARAさんで飲んでいるときに出逢ったお水なんです。
イメージで言うと何のため(有料って?)にという感覚はあったのですが、飲んでみると非常にアリです。
さっぱりしていて、更に消えるのも早いのでコッテリとしたモルトの後でも綺麗に洗い流してくれ、次のお酒を飲むときに、またニュートラルな感覚を取り戻させてくれる印象です。
私的には、テイスティングのときのチェイサーにベストマッチと思います。

お詫び
メールをいただいた方へ
こちらの不手際で、返信ができなかった事をお詫びいたします。

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