Private Edition No.9
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伝統と革新の融合を理念に掲げ、1843年の創業よりこだわり抜いたウイスキーの製造を続けるグレンモーレンジィ。2010年の発売以降、毎年ウイスキーの愛好家やコレクターを魅了してやまない稀少なシングルモルト「プライベート・エディション」シリーズから待望の第9弾が登場します。
エレガントなシングルモルト・ウイスキーを作り続けるグレンモーレンジィが今回着目したのは、ライ麦を原料としたライ・ウイスキー。20世紀初頭にアメリカで人気を博したそのエレガントな味わいは、当時の上流階級の人々を虜にし、紳士淑女が通うサロンなどで多く嗜まれました。
時は経ち、1990年代後半にグレンモーレンジィの最高蒸留責任者 ビル・ラムズデン博士がアメリカを訪問し、繊細かつ華やかなライ・ウイスキーと初めての出会いを果たします。その風味の中に、グレンモーレンジィの可憐さと共通する表情を発見し、興味を持ったことから、今回の特別な シングルモルトへとつながるのです・・・。
そして2018年・・・世紀を超えた新たなウイスキーが誕生しました。
「グレンモーレンジィ スピオス」。
ライ・ウイスキーがもっとも愛されたゴールデンエイジ、20世紀初頭の樽で熟成され、ゲール語で「スパイス」を意味する「スピオス」と名付けられました。それはまさしくライ・ウイスキーのスパイシーさが際立ち、グレンモーレンジィらしいフレッシュでハーバルなフレーバーと、可憐なテイストがマッチしたフルボディーウイスキーです。
ウイスキーを愛するすべての人が待ちわびた、特別なシングルモルトをお見逃しなく。
色:ライトゴールド
香り:フレッシュなハーブの香り。チェリー、クローブ、ミント・トフィーの後に、爽やかな青い芝生の香りが続く。
味:ライ・ウイスキーカスク由来のスパイスの風味が口の中に広がり、トフィーやクローブ、シナモンの味わいがナツメグやバターのようになめらかなバニラの甘さと絡まり合う。余韻は長く、リッチで甘いトフィーやブラジルナッツの中に柑橘のニュアンスが感じられる。
#スコッチ(モルト)