富士山麓 樽熟50°
写真写ってない笑
香 鉄、アルコール感、木炭、煙、ココアパウダーとシナモンスティック
パイナップル、油絵の具、わずかにピート、わずかにファンデーション、ティッシュ(パルプ)
年数の経った煙草の煙と酒の匂いの染み付いた地下のライブハウスの階段に居るよう(高円寺20000V)
時間が経つとカルヴァドスのような林檎の香りが現れる
味 つるりとアップルリキュールの甘味で始まり、焼き魚の焦げた部分と、煙草の灰のような強い苦みが来る
その後、ほんのりとピートを感じて林檎、桃、オレンジと変化しながらフルーツ感が続く
余韻にも樽熟の名の如く、渋くありつつもアメリカンチェリーのような酸味と甘みが口中にまとわりつく
氷 とても爽やかで高原にいるかのようなクリアな香りにつつまれる
味わいも林檎が強まり、皮と言うよりは中心の蜜
うわ おいしい
富士山麓は2005年の発売時に「シングルモルト18年」の影に隠れていて、手に取ることはほとんどありませんでした
とにかく「値段の割にはおいしい」とゆう意見を多く耳にしており、当時初めて飲んだときも
「あ、ほんとだ」
とは感じたものの 今回改めて時間をかけてテイスティングするとそのコストパフォーマンスの高さを確認することができました
今となっては逆に18年のほうが見かけることが少なくなってしまったような…
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#ジャパニーズ