MENU

マッカラン12年

賛否両論の的であり、やはりなんだかんだ話題には上るシングルモルト界の帝王を直撃テイスティング!
ヨーソロー!

マッカラン 12年 OB 40%

香り…

ん~ ひさびさ

鉛と木材  まとめると鉛筆
オレンジの香りのワックス、ドライアプリコット、ドライイチジク、エステル
ドラン(スイートヴェルモット)と野性的な土の香り、綱引きの綱
タイヤチューブ
麦の甘みもあるがゴム臭や藁臭がやはり強い、溶剤も感じる
時間が経つと黒糖?ニューポットが現れる

口に含んでみましょう~

味)ビターなカラメル菓子、チョコレート味の…飴?
メロンゼリーのフルーティーさ、フローラルブーケ
次にわたあめのザラメの甘みがあらわれる
その後バターのオイリーさとわずかにチェリーリキュールが鼻に抜ける
余韻はバナナアイス、カラメル、カシューナッツがのんび~り続く

氷)氷を入れるとフローラルが強くなり、まるで蜂蜜のようなねっとりした甘さに変化します
ロックのほうが良いですね  溶剤臭も消えてデザート的な甘さになります

よく「ウイスキーをはじめて飲むかた」に勧める1本でもあるのですが

まったくウイスキーを知らないひと という設定で飲んでみると…

香りは甘くいろんな香りがして複雑で「これがウイスキーか…」というような期待感を激しく煽ります
味も甘すぎず、苦すぎず、バランスがよいため、女性しかり若い男性にも好かれる はず
オールマイティーを目指したと思わせるブレンディングだと感じました

以前セミナーでマッカランのマネージャーに直接聞いたことがありました

「ボトルがリニューアルされた後、消費者の方々から味が変わったとの指摘が多々あるのですが、製造工程においてなにか変化したことはありますか?」

と聞いたところ

「いや、なんもないよ」

とおっしゃっていました

うん

まぁ

なんもないんでしょう

好きです!マッカラン!

ブログランキングに登録してみました

よろしかったらクリックおねがいしま~す

にほんブログ村 酒ブログ 洋酒へ
にほんブログ村

#スペイサイド

この記事を書いた人

前の記事
次の記事