ウイスキーを探すのにも、自転車をこぐ必要もなく、天気や時間を気にする必要もない。非常に便利で、送料のことを考えても安く買えることも多い。
ウイスキーの管理状態を確認できないのが嫌でめったに利用しないのだが、ウインドショッピング的に探し回るのは楽しい。大金持ちの大酒飲みなら、迷い無く飛びつくであろうものが見つかることもある。
実際に酒屋でボトルを手にすると、何も考えずにレジに向かっていることが多々あるが、画面上だと買い物かごに入れることは少ない。目の前に実物があるのと無いのとで、こんなに反応が違うものかと自分でも不思議になる。
ボトルはウイスキーの入れ物にすぎない。にもかかわらず、ラベルや形や色が、中身以上に魅力を発揮しているのかもしれない。PCの写真では、微妙な魅力が伝わってこない。
あまり利用しない理由は、その辺にもあるのだろうか。