ラーメン屋さんにも、中華料理屋さんにも、立ち食いうどん屋さんにさえも、この季節には「冷麺」の文字が出現する。
焼き肉屋さんには年中ある店が多いように思う。
インスタント冷麺なるものも、スパーに売っている。作り方を読むと、キュウリ・ハム・薄焼き卵などは自分で別途用意する必要があり、意外と面倒である。
コンビニにも、具材とスープをかけるだけで出来上がる超インスタントが売られている。
蒸し暑い日などは、いかにも美味そうに思えるのだが、どれをチョイスするか迷ってしまう。
これだけ選択肢が多いと言うことは、ファンが多いのだろう。
冷麺の歴史を調べようとしてみたが、よく分からない。元祖冷麺を名乗っている店が多すぎる。
なんとなく韓国料理が原点ではないかと思っているのだが、純日本風のものも、中華風のものもある。
元祖や本家などと言うこと自体が、うさんくさい気がしてくるのは私だけだろうか。
最近は、季節を感じさせるものが減ってきている。
そんな中で「冷麺」の文字は、夏が来た事を感じさせてくれるのだ。
#徒然なるままに