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ハゼ釣り

 今度お客様と一緒に、淀川のハゼを釣りに行くことが決まった。
 その場で刺身に、ご近所の繁喜の女将が料理してくれる。持ち帰ったものは、店で天ぷらパーティーである。
 このところ釣り竿にさわってもいなかったので、今からウキウキしている。

 私の担当は、釣りの仕掛け作りである。
 針は”がまチンタメバル7.5号”を用意した。流線や投げ用キスでもよいのだが、口の大きなハゼにはゲイブの大きなこの針の方が適していると思う。
 ハリスはグランドマックス0.8号を使用。こんなに高級な糸でなくとも良さそうなものだが、ほとんど釣りをしたことがない人も多く参加するので、どんなハリスの扱いをしても大丈夫な物を選んだ。

 針と糸を繋ぐだけなら三原結びが早くて強いのだが、外掛け結びにすることに。
 ここで、問題発生。糸が見えない。
 老眼が進んできており、0.8号などは細い訳ではないのだが、手の感覚だけで針に糸を巻き付けていく。
 昔取った…とやらで、なんとか見えなくても針は結べた。

 ポイントはネットで探した。
 その日の潮もネットで探した。
 近くの餌屋もネットで探した。
 でも本番までに、一度試し釣りに出かけようと思っている。もちろんピューターは忘れてはならない。中身はオリジナルブレンドの予定。
 川底の形状まではネットでは調べられなかったので。

 釣りの準備の半分がネットで出来る時代である。
 でも、釣りの楽しみは自分の足で出かけないと味わえない。

#釣り

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