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風と共に去りぬ

 『ビビアンリー演ずる主人公のスカーレットが自棄酒のブランデーを流し込んでいるところに、クラークゲーブル演ずるレッドバトラーがプロポーズに来る。あわててオーデコロンでうがいをして、出て行くがブランデーを飲んでいたことを見破られる。』というシーンがある。

 何故かブランデーであるところが面白い。映画の舞台のタラはジョージアにあるので、コーンウイスキーが登場してもよさそうなものである。あるいはバーボンウィスキーでも合いそうな気がする。

 スカーレトの気性の激しさから考えても、あのシーンにブランデーを選んだビクターフレミング監督の意図が読み取れない。ブランデーは金持ちの酒だったのだろうか?

 あまりの暇さにYahoo動画を見ながら考えてしまった。
 よくよく考えると酒の出てこない映画は少ない。というより記憶にない。

 映画と酒も一つのテーマとして面白そうである。

 

#映画

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