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スモークオイスターに挑戦

 次回3月11日(日)の『モルトを楽しむ会』のテーマがスモーク。

 タイミングよくishimako様が牡蠣の燻製の仕方について、詳しくアップしてくださったので、これはトライせねばと思い立った。ただし実際に作るのは居酒屋『和屋』のマスター和さん。

 漬け込む酒は、もちろんアイラモルトからチョイス。

 スモークチップは、タプローズの樽のチップ。
 昨日はバレンタインデーで、カップルで賑わうかと思いきや、思いっきり暇。仕方が無いので、スモークチップ造りに励んだ。

 最初は安易に「ドリルで穴を空けて、出た切りくずを使えばいいさ」ぐらいに考えていた。実際に12mmの木工用ドリルで穴を開けたが、切りくずが細かすぎてスモークチップにはならない。

 そこで、やおら彫刻刀を引っ張り出し、缶の中で樽木を削る。ところが、樽材と言えば樫。乾燥しきっている。木刀と同じ素材を、彫刻刀で削りだすのは気力と体力の勝負。3時間半かかってやっとハンドボール1個分ほどのチップが出来上がった。

 店が終ってから、『和屋』へ行って打ち合わせ。
 「とりあえず1回分は十分あるけど、2回目はちょっと足らんかも?」
 と言われ、ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
 また2時間はあの苦痛のような作業をしないといけないのか。

 食べて飲んで、財布を忘れたことに気付く。
 「金曜日に払いに来るわ」
 となんと付けで飲んできてしまった。

 酒とスモークチップは忘れなかった。

 アルコールハイマー極まれり!

#つまみ

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