先日9月4日にも、
[ コニャック / ポール・ジロー氏 セミナー ]へ行ってきました。
ポール・ジロー氏は、三年ぶりの来日で、
当方は、初めてお目にかかりました。
何か親しみを感じる、農家の親父さんていう人… (^_^;)
ジロー家は、葡萄農家400年! 1800年代後期から、
コニャックの製造を開始した、小規模 / こだわりの名門家。
全てが、テロワール中心に生産される。
最適な葡萄の生産地 / グランシャンパーユに畑を持つジロー家。
葡萄に対するコンセプトも、良い葡萄を作るのではなく、
テロワールの元で出来た葡萄を、どうエボリューション( 進化 )させるかが、長年コニャック作りをしてきた、ジロー家であると、大変な作業の事を、
ことなげもなく言うジロー氏。
フィニッシュに葡萄を感じる( 畑を感じる… )が最適とも…
2007年・2008年は、ワインの生産者を含め、
葡萄農家は大変と苦労したそうだが、今年2009年はビンテージ?物の
葡萄が、出来上がりそうだとのこと。
来月10月中旬に、全て手摘みで収穫し、2週間はかかるそうだ。
因み、テロワールとは
[ 地質、土壌、植生、地形、天候、水、そして大気 ]のことである。
世界各国の民族酒は、主原材料となる物があり育つ。
それらが生まれ育つのは、各国のテロワールにおいてである。
続く … \m(__)m
追伸
写真は、ジロー氏の畑で育っている、美しいユニブラン葡萄。
#出来事!