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パリ公営質屋、ワインも質草にo(^-^)o

もう、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、 パリ市の公営質屋「クレディ・ミュニシパル・ドゥ・パリ」が、
今春から、ワインを質草として受け入れ始めた。
自宅に眠る年代物を、持ち込む人が続出!
一ヶ月で500本以上も!
責任者いわく「制度的に、ワインの質入れを受け付けるのは、パリぐらいではないか」の談。
パリでは、質屋は正式な金融機関として位置付けられ、年間10万人以上が利用。
ワインの受け入れを決めたきっかけは、シラク前大統領が市長時代に、買い集めたワインを、その後社会党市制が、”06年に「無駄遣いだった」と売却を決め、質屋が竸売を引き受けたこと。
「年代物の需要は根強く、質草になる」と分かったという。
写真は、地下の9万本収容のセイラー!
価値を査定できる専門家も配置。
査定額5千ユーロ(約80万円)のロマネ・コンティを、持ち込んだ医師もいたそうだ^_^;。 貸付金額は査定額の半額で、一年後に元金+利子を支払えば、所有者に戻り、もし「質流れ」で竸売にかけられた場合、落札額が元金と利子の合計を越えると、差額が元の所有者に渡るとの事(竸売手数料は取られないみたい? 記事には載っていませんでした)。
モルトウィスキーも、質草になるのかな? ^_^;
日本には、
公営質屋何てないし、まして当方! 質草になる物はないか…
もし、モルトウィスキーも質草になるとしたら、世界に名だたる、コレクター所有のモルト査定はいかに?と、思った興味あるニュースでした。
何でも鑑定… ではないが、オークション制度はあるが、日本でも公営質草制度も、できないものか?…新しいことをするには、いろいろな問題が出てきますが、てなことも、想像してしまいました。

#雑学・ノート!

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