4月に当店での、モルト・ウィスキーの20.30加水と
ニート・ストレートの記事を投稿いたしました。
20.30加水は、オンザロックでのご注文のお客様？を対称にしております。
とも書きましたが、最近、提案・問い掛けの成果か？
加水法でお飲みになられる方が多く、嬉しいかぎりです。
類似？の記事ですが、当店のお客様への
提案・問い掛け方法その②？です。
いきなり？
最初の一杯からではないですが、20.30加水で飲まれたお客様に、
次の段階？では、ニート・ストレートをお奨めしております。
主旨は、
モルト・ウィスキーの愉しみ方の段階は3つ？あるとの問い掛けです。
まず、ニート・ストレートで出されたモルト・ウィスキーを、
①．そのまま香りをかいで( ノージング )もらい、飲んでもらいます。
いわゆる、ファースト・アロマ & ファースト・アタックです。
②．次に、グラスを数回ほど廻して( スワリング )いただき、
モルト・ウィスキーを酸化させ、香味を増進させる、
スワリング・アロマ & アタックを。
最初からスワリングをしてしまうと、
繊細な香り( オブラート・アロマとも呼びましょうか？ )が飛散してしまうので…
③．次に、少しずつ加水をしてもらい、
お客様のお好みのアルコール度数を探してもらいます。
最低でも、20度以下にはならないようにお願いしておりますが…
当然、加水するたびに入念に、スワリングをしてもらいます。
加水 / スワリング・アロマ & アタック… とも呼びましょうか？ (^-^;
チョイと面倒くさいですが、
飲まれた方は①～③の香味の変化に、ビックリとされます。 特に③は…
スワリングをすると、また加水をすると、時間が経つと、
香り・味の変化がいろいろ感じられますと、
このような問い掛け・提案をさせてもらっています。
特に！香りを愉しむという点を、強調させていただいています。
また、そのように飲まれたグラスは、数が続く限り、お下げいたしません。
空になったグラスの残り香も、愉しんでもらうためです。
やもすると、目の前にかなりのグラスが並ぶことがあります。(^.^;)？
「 グレンフィディック & バルウ゛ェニー 」のセミナーでは、
④ ？… 耳にモルト・ウィスキーが入ったグラスをあてがえ、
飲んで飲んでとの、声を聞いて下さいとの説明があった。(^.^:)
初めての経験だったが、ユーモアのある解釈で、
これはこれで愉しかった。(^.^);
モルト・ウィスキーもそうですが、
お酒にはいろいろな飲み方・愉しみ方があります。
全てが、ニート・ストレートが良い訳ではないし、
オンザロック / ソーダ割り等他もあり！
その時の場、いろいろなアルコールを飲む環境？があります。
やはり、一番は飲まれる方の、その時の体調によるご判断で、
飲み方のバージョンをお選びくださいませと、必ず付け加えております。
あくまでも全て！ 当方の考えで有りますが…
長くなりました。 ＼m(__)m