MENU

WHISKY Festival 2012 in 東京後編 \m (__)m

開催日から、日時があっという間に過ぎてしまいました。
遅い投稿となり… \m(__)m

例年、2人で参加していたのですが、友人が福井県の実家に帰ったので、
今回は1人での参加。

飲み始めは、久しぶりにブレンデッドを頂きました。
銘柄はジョニーウォーカーで、新発売 (かつて存在していた物を現代に
合わせアレンジし、復活した物。 )された
「 プラチナム・ラベル 18年 」軽快・ソフト & スモーキー( タリスカー か? )
その後にダブル・ブラック( ブラック・ラベル 12年 + スモーキーさの強調 )を
飲み、ガッシリ系のスモーキーさ( ラガウ゛ァーリンか? )が心地よかった。

バランスの良さには、さすがジョニーウォーカーというところか…
ブレンデッドを見直せねばと思った。
スモーキー系の原酒は公表されていない( 輸入元にも知らされていない )
ので、当方の推測です。

スモーキー系から入ってしまいましたので、タリスカー10年の新ラベルも。
現行の物より甘さ控え目か?よりスモーキーになっているように感じられた。
が、時間が経つにつれて、甘さが出てきましたが…

チョイと目についたのは、スコッチのオフィシャル製品。
熟成年数別により、樽の使い分けをしている商品が多い?

トマーティンとハイランド・パークを例にとると、トマーティンは2004年以降?
12年はリフィル・バーボン樽熟成後、スパニッシュ・シェリーカスクにて後熟、
18年はリフィル・バーボン樽熟成後、オロロソロ・シェリーカスクで
後熟( 24ヶ月 )させている。
25年はリフィル・バーボン( ノース・アメリカン・オークとラベルに明記 )樽熟成のみで、その後発売された15年も、リフィル・バーボン樽熟成。
ラベルに明記されているからすぐわかる。

また、熟成年数の下には、MATURED FOR OVER …と書かれている。
輸入元に問合せをしたところ、熟成年数以上の樽も多数ブレンドし、
瓶詰め商品化しているから、OVER明記とのこと。

ハイランド・パークは、2007年に大幅なパッケージ変更があった。
今年9月に、ハイランド・パークのセミナーにで、試行錯誤した結果、
やはりハイランドパークはシェリー・カスクと、現在にたどりついたとの話。
1番? の拘りは全てシェリー・カスクでの熟成。
( 当方の、ウスケバ9月26日投稿文を参考に… )

熟成後のハイランド・パークは、全てブレンド( 1st / 2ndのアメリカン・ホワイトオーク、ヨーロピアンオーク などでだが、3rdも…? )される。
後熟( マーリング / なじませる )させ、後熟期間は最低でも6ヶ月を取る。

ちなみに、18年はヨーロピアンオーク・1stフィルが60%使用されており、THOR・16年は、ほとんどがアメリカン・ホワイトオーク熟成で、
少しのヨーロピアンオーク熟成とのブレンドだそうだ。

ボトラーズ物は、オフィシャル物より複雑ではない?… それだけではないが、
オフィシャル物とボトラーズ物との、香味の差がでるのはいか仕方がない。

ジャパニーズ・ウィスキーはモッと複雑! かつ、レベルも高いとつくづく思う。
特にサントリーは別格?…
来年で山崎蒸溜所生誕90年、白州蒸溜所生誕40年となるが、
その間に約100種類以上の香味違いの樽を保持しブレンドしている。
それゆえ価格( 原価が高い? )が高いのはこれまた、いか仕方がないか?…

まだまだ、かなりと飲んだのですが、ここらで… 長くなりました。\m(__)m

この記事を書いた人