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昨年のニュ- ヨークタイムズ・マガジンから…南極の「スピリッツ 」別便

チョイと、レプリカをつくりあげた、リチャード・パターソン氏について。

パターソン氏は、3代続いてウィスキーづくりに携わってきた家系で、
「 鼻 」( the nose )というあだ名で、呼ばれたこともある。
抜群の鼻には、かつて240万ドルの保険がかけられていた。

彼のテイスティング方法は、
ウィスキーのグラスに鼻を突っ込み、ゆっくりにおいをかぐ。そして語りかける。 「 こんにちは 」「 お元気ですか? 」と、
ウィスキーを飲むことを、とにかく真摯に真剣に考えている。

レプリカをつくる時に、パターソン氏は、「 こんにちは 」「 さよなら 」の
試行錯誤を繰り返しつくりあげた。
そして最後に、彼はもう一杯、本物のシャクルトンのウィスキーを
口にして、呼びかけた。

「 ほら見つけたぞ。
こんにちは、ピートさん、スモーク( 煙 )さん、フルーツさん。
僕はアーネスト・シャクルトン。 南極に来たばかり。 どんな気分かって?
地球のてっぺんにいるみたいな、最高な気分だよ 」と…\m(__)m

@.シャクルトンのウィスキーについての、個人的見解…

ラベルにも書いてあるように、大英帝国南極探検隊が持っていくものだから、
一般販売をするめの、ウィスキーではなく、特別に吟味されたもので
それゆえ、記事にあるような、ウィスキーとなったのでだろう?

主人は当然! レプリカしか飲んでいないが、その繊細なウィスキーが、
100年も前に、つくられていたのには、驚きでした。

… さんまる.さん 拝

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