先月に引き続き昨夜も十三ベースさんでのLiveに行ってきました。
前回のボジョレー・ヌーヴォ祭Liveで初めて訪れたのですが、
この時に次のLiveに私の大好きなヴォーカリストさんが出演される事が判り、
即座にチケットを買い求めたのであります。
そのヴォーカリストさんはこの方。
小柳淳子さん。
パワフル、ソウルフル&ハートフルな歌唱と
フレンドリーなMCでいつも魅了してくださいます。(*^_^*)
実家にいた頃、よく行っていた高槻のバーでのライヴで、
「唾が飛ぶよ」と注意されながらも、いつもかぶりつきで聴いてました。
高槻jazzストリートでもこの方のステージを探して、
演奏スケジュール表とにらめっこは必至です。
今回はピアノの生田幸子さんとのデュオ。
早く着きすぎたので、音合わせの”All of Me”まで聴けちゃいました。(^_^)V
この時、淳子さんは灰色のジャージ姿。(さすがに写真は撮ってません。)
まさかこのまま?と、ビビリましたが…。
1stステージはシックにブラック&ホワイト(ベージュ?)の装い。ホッ。
“Honeysuckle Rose”等のジャズ・スタンダードに混ざって
スティーヴィ・ワンダーの”Overjoyed”も。
超スローで歌われた”Round Midnight”は私が生で聴いたこの曲の中で
一番と感じた名歌唱!
楽譜で言うなら音符と音符の間までじっくり聴かせる感じ。
私ならこんなにスローだと、とても間が持ちませんっ!(>_<)
ピアノのアレンジも素晴らしかったです。
このステージ最後は、この前のミニコンで私も歌った”On the Street Where You Live”
POPなタッチのピアノに乗せて可愛らしく歌われてました。
ご店主からのリクエストで”Memory”のピアノソロからスタートした2ndステージは、
12月ということで、サンタ風の装いで。
ヴォーカルが入っての”ジングル・ベル”で一気にクリスマス・ムードに。
この写真では判りませんが、淳子さん、メガネを外すのを忘れてますっ!(^◇^;)
私は小道具かと思ってましたが。(笑)
因みにサンタ・エプロンとケープはお店(よしみ酒店)の備品だそうです。
「こんなん、何に使うんでしょうねぇ?」の図。
それはきっと、クリスマス間近に店先でシャンメリーか何かの販促に
使われるのでしょう…と予想しました。
ケープ状態だと「お地蔵さん」
フードを被ると「赤ずきんちゃん」
と散々な言われようの幸子さん。
でも、どちらもプリティですよっ!
ビックリするほど色白のお顔に、赤がよく映えてます。
このステージでも途中にジョン・レノンの”Imagine”が入ったので、
あまりジャズに馴染みのないお客さんも大喜び。
ラストに歌われる曲として定番の”Bye Bye Blackbird”で終了と思いきや、
アンコールに応えてもう1曲、クリスマス・ソングを歌ってくださいました。
曲名が長いため、後で聞き直したにも関わらず覚えきれませんでした。(-_-;)
スペースの都合上、生ピアノでないのが残念…と思っていたのですが、
音色を変えられるので曲ごとに変化があって面白かったです。
特に”Bye Bye Blackbird”でのヴィブラフォン風の音色がgoodでした。
最近、あまりライブに行けてなかったのですが、趣味であれ音楽をたしなむ者にとっては、
やはり生で音楽に触れるのは重要なことだと感じました。
こちらでのライヴも、私の知り合いの(又は一方的に知ってる)ミュージシャンの方が
たくさん出演されていた事が今になって判り、もっと早くに行ってみればよかった~、と
後悔することしきり。
高槻のバーのクリスマス・ライブは今年も淳子さんが歌われるそうなので、
久しぶりにそちらにも行こう…と、心に誓ったのでした。
#音楽