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命の水の思い出 

ウイスキーが命の水と言う実体験を思い出しました。
小学から高校まで兵庫県西宮市に住んでいました、毎年元旦は友達や先輩と子供だけで
初日の出を拝みに甲山( チョー地元色濃厚な名前、でも形はなるほど甲やね )へ
登っていました、当時は電車も終夜運転など無く24時阪急北口集合歩いて3-4時間で
到着でした、( 歩きながらラジオの夜はくねくねを聞いて・・うひゃー懐かしい )
山頂に着くのは午前4時くらい、日の出まで身の隠す所の無い山頂は寒いのなんのって!
最初に参加した時は良くわからずブルブル震えて我慢していただけでしたが、
次の年は母親に話をすると、” ハイ、これ持っていき”とドンと一升瓶を持たしてくれました。
でも、これは選択ミスです、日本酒は身体は温まりません、いくら飲んでも寒くなる一方で
しかも酔えません。( これ以降、日本酒では酔えない体で夏はビール!冬は日本酒!)
その時です、近くで宴会をしていた大学生が、そんなではアカン!これを飲め!と
飲ませてもらったのがウイスキーでした。
これは身体が温まりました、ああー映画で良く見た光景やー、という思いをしたのを鮮烈に
記憶しています、今から考えれば小4で親父がウイスキーは喉が焼けるぞー!と言われて
飲んだ一口よりもこちらが、本格洋酒デビューと言えます。
まさに命の水を体現した瞬間です!icon22

その大学生のサークルとは数年間、大晦日だけ甲山で宴会をしては初日の出を迎えました。
でもその大学生はある年寒いと言って酔った勢いで山頂に灯油を撒いて火を着けた翌年から
来なくなりました( 暖かかったなーー!)

さて  本人的にはまったく問題無しの人生ですが法的に重大な違反が過去あった様です。
お判りかな?
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#回顧録

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