Mi montaña privada, que se llama MYOGI.
(妙義山は俺の山)
赤城・榛名と制覇したので、残す山は
「妙義山」のみとなりました。
これを制覇すれば「上毛三山」コンプリートです。
妙義山はその複雑で面白い景観(奇岩怪石)から日本三大奇景のひとつでもあり、
いくつもの山頂(連山)から成り立っている山の総称の事なのです。
ざっくり言うと
南側に位置する金洞山(表妙義)と
北側の白雲山(裏妙義)とがあり
私は景観が美しいとされる金洞山にアタック!!
・・と言いたかったのですが!
この日は台風直撃の日曜日!
雨が降り出すと言われていた9:00前には登りたかったので
5:00には妙義山に向けて出発していました。
事前情報で「妙義は滑落死亡事故もある危険な山」という認識もあったので
この日は山頂アタックをせずに中級者のトレッキングコースを選択。
しかしながら、前橋にかかる頃には大雨。
とりあえず妙義までは行く事にしましたがPAでは止みそうもない雨にテンション落ちます。
記憶にある限り、妙義山は初めて!
凄い!なんだか山の形が中国みたい(笑)
今日みたいな霞が出ている時は山の神(仙人)に出会えるかもしれません。
私の願いが通じたのか、それまで降っていた雨がピタリをやみました。
「これはチャンス!今のうちだ!」
そんな事を考えながら中之獄神社前のパーキングに到着!!
凄い!・・すぎる!
山の雄大というか形の面白さにただただ感嘆の声しか出ませんでした。
(確かにこれは凄い!登りがいがありそうだ・・)
神社を尻目に急いで登山口まで足を運びます。
長い石段を一歩づつ登り山に入っていきます。
見晴台の分岐点を過ぎ、第4石門を目指します。
第4石門前の休憩所まできた時に激しい雨が・・
暫し休憩をするとまた雨があがりました。
第3石門を通過し
第2石門前を見上げた時思いました。
「これはヤバいな・・」
鎖はあるのですが、滑落したら怪我をしそうな絶壁。
進退を悩みながら私が友人に
新井「(第3石門は私が先導したのだから)ちょっとお前見てこい」
友人「え?!マジで~!!」(笑)
普段、抵抗する事のない穏やかな友人が咆えた(笑)
そうは言っても登る準備をしてくれています。
慎重に一歩一歩登ります。
第2石門に差し掛かったので
新井「行けそう?」
友人「下が見えないから危険かも!っていうか怖い」
新井「分かった。帰ってこ~い。因みに写真撮れない?」
友人「無理ッス」
新井「じゃぁ、俺が登って写真撮るからいいよ」
って訳で撮った写真がこちら。
確かに2m下が見えないの(笑)
こりゃ怖いわ。
で、登ってきた壁はコチラ。
写真では臨場感が伝わらないのですよ~。
実際、結構怖いです。
でもこれで中級者。上級者の金洞山アタックは命綱がないと無理ですね・・。
きた道を途中まで引き返し、そのまま下山
途中違うルートから第2石門の反対側をみましたが・・
行かなくて良かったかも。
登ったコースよりも危険でした。
妙義山は面白いですが、準備や天候に恵まれないと登れない山という事が分かりました。
またこの日も天候が悪かったので、道中人っこ一人として出会いませんでした。
榛名富士に続き「俺の山」でした。
次回またリベンジしたいと思います。
Mission12:妙義山(金洞山)
標高:1,094m
時間:100分
歩数:4,800歩
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