おっとっと・・キューバ(ハバナクラブ)紀行を書き終える前に脱線してしまいました・・。
2年に1度キューバのハバナで開催される
「HAVANA CLUB COCKTAIL GRAND PRIX」
国の予選を突破した世界38ヵ国40人の代表がキューバに集まり
技術と作品の出来栄えを競う大会です。
今回の大会テーマは
「キューバで生まれたカクテルを現代風にモダンアレンジして下さい」
というもの。
なので私はキューバのカクテルと日本の文化の融合を表現したカクテルを作りたいと思い創作に掛かりました。
私はほうじ茶の香りを嗅ぎながら神前式の三三九度をダイキリに融合させた
ジャパ・ダイキリ
寒天を使いゼリー状になったコーラを食べつつ、ラム酒を飲み、
口の中でキューバリバー(ラムコーク)を作る
ゼリー・キューバリバーの2種類で挑戦。
予選会場はクーラーがない室内という事で皆汗びっしょり・・。
私はプレゼンテーションでも日本の「おもてなし」の文化を表現したかったので
氷水で冷やしたおしぼりを丸め、審査員に手渡しする事やお香を焚いてお客をもてなすという文化を組み込みつつ、カクテルを作りました。
しかしながら、プレゼンが手間取ってしまい、予想以上に時間が掛かったという事。
また海外ではよくある事なのですが、準備時間・創作時間がちゃんと決まっているにも関わらずいつからタイムが計られているのかが明確でないという点から時間超過してしまい決勝に進める高得点だったにも関わらず、惜しくも予選敗退。
しかしながら私の事を評価してくれた主催者が
ハバナクラブのドキュメントで「もう1人の勝者」として取り上げてくれました。ちゃんとインタビューも受けたんですよ~。
結果は残せませんでしたが、私に配慮してくれた主催者には感謝しております。
また試合後、沢山の観客から「おめでとう。ヒロのバーテンディングは素晴らしかったよ」とのお言葉を頂き、凄く嬉しかったです。
今回の大会で応援してくれた
家族やBAR猫又屋のスタッフ、またお客様
同行してくれた
毛利BARの毛利様
ホテルオークラの前田様
HABの曽根田様
そして大会通訳や旅行のアテンドをしてくれたペルノリカールジャパンの古垣様には特にお世話になりました。120%のアシストでした。
応援してくれた全ての皆さまに感謝しております。
皆さまの応援のお陰で、キューバに行くことが出来、また練習に励む事が出来ました。
ありがとうございます。
また2年後、頑張ります☆
BAR TIMESさんも紹介してくれました。
http://www.bar-times.com/news/grand-prix/
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