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新・山崎(2)

いろいろな情報が得られた工程見学。

樽についても教えてもらえました。
・近江に製樽工場がある
・4~5回使用。
・山崎は暖かな気候な為、熟成が早いので
  やや大きめに製樽している
・フレンチオークのワイン樽も最近使われだした
・杉材の樽も使っている

杉樽!
気になる存在ですね。

工程見学中に積まれた樽を見かけました。
樽出しした後の補充用?それとも中身入ってるとか・・・?
縦置きだから多分空だと思います。

セミナールームに戻ってセミナーの続き。
輿水さんのコメント聞きながらテイスティング。

セミナーの後の講師の方に質問したら
さらに面白いことが聞けました。

杉樽は正確には杉ヘッドで
トリスの原酒になっているようです。

さらに、原酒の作りわけということでは
竹炭をフィルターにしていたりするようです。
タケチルフィルターここにあり。

貯蔵を始めたニューポットは、樽毎に異なりますが
概ね6年後に最初のチェックを受けるようです。
トリスや角などは大体6年物と
云えるのかもしれませんね。

知らない情報をいろいろ聞くことができて
有意義なセミナーでした。

 

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