セミナーとはべつに有料試飲でも
テイスティングしました。
白州のシェリーカスクと
白州12年の構成原酒のシェリー樽。
シェリーカスクは2/28に発売したものなので
訪れたタイミングは発売後まもなくといった感じ。
シェリーカスクの方が苦味が強く骨太。
干し葡萄をさらに乾燥させて濃縮させた感じ。
そのノーズの負けないボディがあります。
比較で飲んだシェリー樽は比べると
キャラクターが弱いですね。
ただ、加水すると香りが広がるのは
こちらの方が強い感じです。
続いて知多グレーンと山崎カスク1986。
シェリー飲み比べですね。
山崎カスク1986はさすがにクオリティ高い。
シェリーの香り、ボディーとのバランス、フィニッシュの華やかさ。
申し分なく、山崎シェリーというジャンルを形成していています。
タンニンがちょっと強いので口の中の水分が吸い取られる
感覚を覚えますが、そこから広がるランシオ香。ご立派!
グレーンはちょっとした口直し感覚なのですが
知多グレーンで、コーンだけじゃないと思います。
何の穀物かわからないけども全体的にすっきりまとめ
られていますよね。
最近じゃリカーズハセガワさんでも取り扱い開始したりして
手にしやすいものになりました。
セミナーを終えて小淵沢駅へ。
ちょっとタイミングを逃して約40分の待ち時間が
できたので駅そば。
ご当地そば、『山賊そば』
大きな鳥のから揚げが乗っかっております。
飲んだ後の脂っぽい食べ物は美味いですなー。
満腹で帰りの電車に乗車。
往路よりも深い眠りにつきました。