MENU

樽・蒸留・貯蔵

ところ変わって山崎蒸留所。
云わずと知れた日本最初の蒸留所。

いつもは無料のツアー参加ですが
今日はセミナー参加です。
『ウイスキー匠の技講座〈樽熟成の神秘〉』
に参加してきました。

まずはセミナールームに案内されます。

まだウィスキーは用意されておらず
ウェルカム伊右衛門をどうぞ。
その後ビデオを観賞。

終わると、蒸留所見学ツアーです。
ツアー内容は無料と変わりませんので
先人のブロガーの皆様の方が詳しく
書かれていると思いますので写真のみ。

マッシュタン1号2号

WASHスティル1号から6号

オーナーズカスクの貯蔵庫は減ってしまいました。
白州でも同じような光景ですが、なんとも寂しいです。

樽いっぱい。
教えていただいたのは、ミズナラ樽の見分け方。
コチラ↓

『No』 の文字が四角く縁取られているのがミズナラの証です。
サイズは480Lのシェリーバットに似た形です。

知多グレーンも同じ貯蔵庫で熟成させています。
それがいいことなのか、悪いことなのかわかりません。

夏に樽の隙間から気化して漏れ出したウィスキーは
少なからず他の樽へ影響すると思います。
グレーンの気化したものはモルトへ影響するのか?
逆はあるのか?
ひょっとしたら、良質なグレーンを作るための
手法なのかもしれませんね。

一周しましてセミナールームに戻ります。
有料のセミナーならもうちょっと特別なものを
見せてもらってもいいと思います。
特に説明に目新しさも感じませんし
初めて蒸留所を訪れた人がセミナーに
参加するのって稀じゃないでしょうか。
つまり、リピーターがお金払ってセミナーに参加しているんですから
タダのツアーとは一線を引くべき。

決して商品として優れていない樽を一つ用意して
直で樽出原酒なんて提供したら
それはもう大盛況間違いないでしょう。
商品・イベント企画している方、いかがでしょうかね?

この記事を書いた人