オフィスに戻ってからはテイスティングです。
並んでいるのは6種類。
左下から、右上にかけて説明します。
初めはNEWPOT。
無色透明。モルトの特徴が強いのと
アルコールの直接香ってくるので
さながら焼酎といったところ。
ピートの感じは残っておりますが
他の香りに支配されています。
次に、Signature。12年。
個人的にはバルヴェニーのラインナップで
お気に入りの一つです。
パウンドケーキのような香り。
ファッジ、ハチミツ。
続いて、DoubleWood。12年。
ケーキやキャラメル。
バルヴェニーの一番人気商品だそうです。
確かに、自分も初めて飲んだバルヴェニーは
ダブルウッドだったと思います。
上の段を左から
SingleBarrel。15年。
バーレルですので、当然シェリー香は無し。
オーク、木の香りを感じます。
PortWood。21年。
こちらは初体験。
3ヶ月くらいポートカスクで後熟させているとのこと。
レーズンの香りですね。
THIRTY。30年。
フラッグシップですね。30年。
フルーティでバナナが熟した感じ。焼きバナナ?
樽の香りも強く、デイヴィットさんに云わせると
貯蔵庫の香りなんだそう。
個人的にはシグネチャーに似ていると思います。
30年を味わいたい方はシグネチャーからどうぞ。
と、ここまでテイスティングして追加を。
TUN1401 Batch2
タンを呑めるとは。。。
10樽を厳選してバッティングしたタンですが
7樽はアメリカンバーボン、3樽はシェリーだそう。
焼きリンゴのような甘く、柔らかな香りに包まれます。
若干ブランデーのようなキャラクターも持っていますね。
すばらしいデス。。。
さらに追加。
PeatedCask。17年。
名前のとおり、ピーティーでスモーキー。
どちらかというと、スモーキーが強い気がします。
草というよりは煙ですね。
ラムのマディラカスクを使ってるようです。
と、合計8種類をテイスティングさせていただきました。
にしても、1/2shotくらい入れていただけるので
25ml÷2×8=100ml
ガッツリ呑んでしまいましたね・・・
ミニボトルのお土産(お宝)もいただきまして
機会を与えてくださったフレイザーさん&由美さん
そしてデイヴィットさんに大変感謝です。