ドロナックを後にしてハントリーの街へ。
スペイサイドを訪れるウィスキーフリークで
ハントリーまで行く人はあまりいないらしい。
しかし、ハントリーといえば欠かせないお店がある。
WHISKIES of SCOTLAND
またの名を
SingleMaltsDirect
ですが、一番わかりやすい説明は
Duncan Taylor の本社
です。
ダンカンテイラーといえば独立系のボトラーズで
指折りの樽保有数を誇る会社です。
ピアレスコレクションは何処のバーにも置いてあるでしょう。
ウィスキーを初めてから、最初にボトラーに
触れるのはダンカンテイラーではないでしょうか。
このお店に憧れや尊敬をこめてブログでは
プロフィール写真に使わせていただいております。
店内には樽が置いてありまして
この場でボトルに注いでくれます。
いわゆる量り売りなのですが20clボトルのみです。
この日のラインナップは
・macallan 1997 56.4% £15
・glen garioch 1991 52.2% £16
・bowmore 1990 48.5% £21
値段と一緒にテイスティングノートもかかれてますので
選ぶ参考になります。
ショップオリジナルのボトルもあるんです。
去年は70clボトルだけでしたが、新たに50clも加わり
種類もとても増えました。50種類くらいかな?
このボトルは日本では見かけたことが無く
一部の個人輸入した人か、実際に行って買った人
でなければ所有していないでしょう。
ただ、テイスティングコメントなどは公にでていないので
美味しいかどうかは買って飲んでみないとわからない。
バーなどでは仕入れるかどうか悩むところでしょうね。
もちろん、ダンカンテーラー製品も置いてあります。
ピアレス、NC2、レアレスト、ブラックブル。
大概は日本国内で手に入りますね。
他にも店内には各蒸留所オフィシャルボトルも
定番から長熟のレアモルトまで勢ぞろいです。
山崎とか見かけるとうれしくなりますね。
日本では見かけないボトルも多いですし
買って来ればよかったと、今本気で後悔している
ボトルも多くありました。
£40~60程度のボトラーズボトルは日本未入荷品
多々あります。特にマイナー(?)蒸留所であればなおさら。
多分、送料とかで採算が合わなくなるためと思います。
スコットランドの酒屋の常識としては
蒸留所名AtoZでボトルが並んでいます。
地域でわけてからAtoZの並びもありますね。
日本だと、ボトラーズとオフィシャルで分けてて
それを地域で分けて並んでますが
スコットランドだと蒸留所区切りなので
いろんなボトルが混ざり合っているんですが
目当ての蒸留所はすごく探しやすいんですね。