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scotland tour 2012 (17)

ひきつづき GLENDRONACH 蒸留所ツアー。

忘れてました。
創業:1826年。
WASH2基、SPIRIT2基。
ベンリアック蒸留所所有の蒸留所です。

創業、ポットスティルの数も先に訪れた
アヴェラワーと同じですね。
両者ともシェリーはすばらしい製品を出していますし
他にも共通点を探してみたくなります。。。

話を戻してツアー。

モルトミルです。
キルンは2階相当の高さですから、そこから
水平移動し、上からミルへ落ちてきます。

けたたましい音を立てて挽いていました。
250年以上前から使ってるって云ってました。
年季が入ってますね~。

ドロナックでは、細挽き・粗挽き・殻の
割合にこだわっているようです。
細挽きと粗挽きの比率でウォッシュの
出来が変わってきますし、殻は後に
濾過の過程で大きく作用してきます。

マッシュタン。
後方の白い三角部分はモルトを投入する口で
その横からお湯を入れるようになってます。
ブリュワリーなど、円錐型が多く見られますが
ドロナックは饅頭のようなこんもりした半円形です。

攪拌中のマッシュタン内部。
魚の骨のような攪拌棒が現れては消え
現れては消え・・・コミカルな動きです。
ぴっかぴかの蓋は鏡のようです。

ウォッシュバック。
去年から2つほど新しくなってました。
いくらって云ってたかなぁー。。。
値段を教えてくれて、高いねーって云った記憶があります。
向かって右が新しいもの。左は古いもの。
だいたい30年くらい使っているもののようですよ。

ポットスティル。
WASHもSPIRITもバルジ型。
大きさでわかりますが
両端がWASHで真ん中がSPIRIT。
蒸留中は気温も高くて暖かです。

スピリットセーフ。
去年はheadの最初の白くにごった部分が見れましたが
今年はhartsの真ん中の透明なところ。
ニューポットの香りに包まれてツアーはほぼ終了。

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