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新着ボトル紹介 その2

こんにちは。イベント目白押しで少しバタバタ気味の大介です。
本日も新着ボトルの紹介をさせていただきます。


ケイデンヘッド インチマリン 20y(2200円)

「はぁ・・・インチマリンか。」と感じていたのは昔の話。
今は絶賛好印象中な銘柄です。
以下は信濃屋さんのリリースとなります。

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弊社スピリッツバイヤー北梶
スコットランド最古のインディペンデント・ボトラー

ケイデンヘッド社を訪れ、
盟友であるゼネラルマネージャー

マーク・ワット氏と共に選び抜いた1樽。

信濃屋プライベートボトルでも初採用となる
ロッホローモンド蒸留所で生み出されるインチマリン原酒。
綿密に作り分けられるロッホローモンド原酒のなかでも
特殊なデザインのスチルで蒸留され、
より効果的かつ柔軟に多様なフレーバーを生み出すことが可能で、
フルーティーフレーバーの強い特徴的なタイプのモルトとなります。

ハイランドとローランドの境界に位置し、
元来、リトルミルの第2蒸留所として建設された
経緯を背負う同蒸留所。

中熟の旬とも言える20年の節目を迎えた今回の原酒では
リトルミルの系譜が確かに見出されており、
インチマリンの今後に向けた
高いポテンシャルが秘められています。

また、20年レンジのハイランドモルトとして
破格と言っても過言ではないプライスレンジ
ご用意することができました。

『老舗ボトラーが育んだローランドの系譜、
リトルミルの片鱗を帯びた注目の味わいをぜひご堪能下さい!』

最古のボトラー・ケイデンヘッドから
SHINANOYAプライベートボトリング第8弾!

The phantom of Littlemill.


CADENHEAD SMALL BATCH
SINGLE CASK/CASK STRENGTH

INCHMURRIN [1996] 20yo
BOURBON H/H #4577
FOR Shinanoya
700ml/53.1%vol.

—Tasting Note —
【香り】スイートコーン、茹でたトウモロコシ、
マッシュポテト、アーモンドオイル、
干草、奥から砂糖水やダンボール。
【味わい】口に含むと、レモンスカッシュ、グレープフルーツトニック、
ミントキャンディー、洋梨、桃の缶詰、徐々にジンジャーのスパイス。
【フィニッシュ】フィニッシュは程好く中程度、樹液、レモングラス、ホワイトペッパー。
【コメント】香りからは想像し辛いフルーツフレイバーに
閉鎖蒸留所リトルミルの幻影を感じる事ができる興味深い1本。
(Tasted by  弊社スピリッツバイヤー 北梶)
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以上です。
最近注目のインチマリン。何より『リトルミルの片鱗』とは聞き捨てならないフレーズ!!
早速飲んでみました。

注いだ瞬間、リンゴとレモンが香る。ほのかにインチマリンらしいダンボール感。
洗ったばかりの洗濯物のようなケミカルな透明感。
全体的にはミルキー&フルーツの予感。木の皮の渋み、和風の砂糖。
飲むとネットリした印象。レモンや夏みかんなどのフルーツとバニラが主張する。
奥にはトロピカル。ほんのりミント。上品なフルーツがほどよく続き、キレも良い。

さすがは信濃屋さん!
リンゴ、レモン、マンゴーをいっぱいに詰めて船便で送ったダンボールを開封したら
こんな感じなのかもしれません。

インチマリンの奥地に幻のリトルミルは実在した!(木曜スペシャル風)
皆さまも猫バーにてご賞味頂ければ幸いです。
 

#新入荷ボトル

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