こんにちは、大介です。皆さまは苦手な食べ物や飲み物はありますか?
私は子供の頃ピーマンが苦手でした。大きくなって普通に食べられるようになりましたが、
それでも好んで食べる感じではありませんでした。
しかし、とある居酒屋で食べた生ピーマンが強烈に美味く、
それ以来、積極的にピーマンを食べるようになりました。
このように、苦手意識のある食べ物や飲み物のネガティブイメージを覆すためには、
普通に美味しいレベルではダメで、すごく美味しいレベルでなければいけないと
思っています。
ウイスキーも同様に、一度「不味い」と感じてしまうと、
以降はその蒸留所への先入観から避けてしまいがちになります。
私の場合、例えばこれ・・・
インチマリン
これまで、
『"紙"がかってるウイスキー』
『インチキマリン』
などと酷評されてきたインチマリンですが、実は近年の出来は素晴らしいとのこと。
いくつかのサイトを見ると、
『アイリッシュを思わせるフルーティ』
『シトラスやバニラが芳醇に香る逸品』
など、本当かよ!?と思えるほど絶賛の嵐です。
にわかに信じられませんでしたので試飲してみました。
インチマリン 2001 16y(2500円)
香りはリンゴやレモン、駄菓子のイチゴガムのようなケミカルなフルーティ、
和菓子のような甘味、木の皮の渋み。
口に含むとオイリー、柑橘のフレーバー、バニラ、パイナップル。
若干紙っぽさも感じるが、フルーティの主張が強いため印象に残らない。
おぉ、美味いじゃないスか!!
確かに若干癖のあるフルーティ感かもしれませんが、
これを飲んで不味いと思う人はいないんじゃないか!?
と思えるグッドウイスキーでした。
同時に、今後は先入観なく様々なボトルを飲まなければ!と思いを新たにしました。
それでは、今宵も猫バーにてお待ちしております。
#日々の出来事