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重厚・複雑・リッチなウイスキー

こんにちは。5月はセミナー等で外に出る機会も多い大介です。
睡眠時間は削られますが、楽しみな気持ちの方が強いです。

さて、本日は新着モルトを紹介いたします。


ブナハーヴン 1988 28y(3900円)

以下は信濃屋さんからのリリース文です。
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今や相当に貴重な存在となるアイラの長熟原酒。

各蒸留所からの原酒の供給は限られ、

マーケットプライスも高騰するなど

ますます厳しい局面を迎えています。



過去弊社プライベートボトルでも大きな反響を頂いた

ぜひ注目しておきたいブナハーブンの人気スペック

1980年代終盤~1990年代序盤にあたる

1988ヴィンテージ原酒を確保。

人気の年代の中でも同年のリリースは少数派となり、

数少ないリリースでも高い評価も得ている期待どころでもあります。



北梶とニック氏が合意した1樽は

今のアイラモルトのシーンでは特に人気を集めるシェリーカスク。

そのフルーティーで濃厚なフレーバーには
ぜひ知っておいて欲しい、長熟シェリーモルトの真骨頂があります。





A.D.RATTRAY CASK COLLECTION
BUNNAHABHAIN [1988] 28yo
SHERRY BUTT #637 for Shinanoya
700ml/57.0%vol./244 btls



—Tasting Note —

【香り】熟したアプリコット、プラム、チェリーブランデー、

地下室、リースリングの古酒、ミード、

奥からクローヴのスパイスとミネラル感。

【味わい】口に含むと、上顎を刺激する強烈なアプリコット、

レーズン、イチジク、和梨からヘーゼルナッツのアイス、

シナモンロール、ダークフルーツのケーキ。

【フィニッシュ】フィニッシュは、貴腐ワインの様な高貴で濃厚な甘さ、

ローストアーモンド、リコリス、オレンジビター、

心地良いオークのタンニンとスパイスが長く続く。

【コメント】フルーティでフルボディ、

長期熟成の複雑さを兼ね備えた1本。

(Tasted by  弊社スピリッツバイヤー 北梶)
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以上です。
個性的なアイラの面々の中で異彩を放つブナハーヴン。
はたして、今回はどんな味わいなのか??

さっそく飲んでみました!!

香りはレーズン、干し草、チョコ、リンゴ、プルーン、ツヤのある革ソファ。
時間をおくと桃やマンゴーのような果実香もうっすらと。
飲むと、最初にレーズン、焼きリンゴ、シナモン、ビターチョコなどが上品に香り、
その後、花の蜜やキャラメル、樽香が口内に広がる。
若干のサルファリーとココアの甘さも感じられる。
加水すると、桃などの果実感は増すがチョコなどのスイーツは消される印象。

さすがは期待を裏切らないブナハーヴン!!
様々なニュアンスが十重二十重に迫ってくる複雑さと、
まだまだ別の表情が隠れているのではないか?と思える懐の深さを感じました。

う~ん・・・おかわりして、こいつの事をもっと知りたい!!

皆様もぜひ猫バーでご賞味くださいませ!!

#新入荷ボトル

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