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秋の新入荷

コニャニャチハ〜・・・今年も残すところあと3ヶ月ですね猫バー専属バイヤー参段ですう〜ん・・・そろそろ年越し準備?

と言う事で焦燥感募る事を言ってみた猫マスターです

さて最近何やらバタバタしておりまして新入荷ボトルのご紹介が追いついていませんでしたのでここでちょっとまとめて秋の新入荷ボトルのご紹介をさせて頂きます

では早速写真を追いながらご紹介して参ります

ボトリングするのに必要最低限な大きな木片を取り除く位の処理をしただけで後は樽からそのままの”生”のモルトをお届けするのがコンセプトで知られるブラッカダー社のロウカスクシリーズからグレンデュラン1993の12年。

ハイプルーフのフルボディ、良質のシェリーカスクからパワフルで温かく、スイートでメロウなフレーバーがナイスなとっても美味しいグッドドラム

もっと注ぎやすい形のボトルにして欲しかったと毎回思うもののメジャーからマイナーまで幅広い蒸留所をボトリングし非常にコストパフォーマンスに優れたボトルを多くリリースしているシグナトリー社のカスクストレングスコレクションからアルタベーン1977の27年。

長熟だからかアルコール度数が60.7%もあると思えない円やかなアロマはリンゴ、青草、木を連想させ、味わいはリンゴと僅かなピート、爽やかな森林浴、色と味わいからしてリフィルバットと書いてあるけどほとんどシェリーカスクだった影響を受けていないプレーンカスクだと思うとっても美味しいグッドドラム

これまた続けてマイナー蒸留所三昧ですがこれまたとても良いボトリングが多いロンバード社のジュエルオブスコットランドよりバルメナック1979の21年。

爽やかでフルーティかつバニリック&ミルキーなアロマ、時間を置くと奥から甘酸っぱいフルーツのアロマ、味わいはウッディ、僅かなピート感、甘さとほろ苦さとりんご様のフルーツ感が印象的なグッドドラム

スコットランド最小規模で有名なピトロッホリーのエドラダワー蒸留所を所有しているのはシグナトリー社ですがそのシグナトリー社のナチュラルカスクストレングスのエドラダワー2003の8年物。

珍しい?このエドラダワーのバーボンカスクは2003年蒸留で2011年ボトリングで1820本のスモールバッチ。評判はとても良くその前評判通りハイクオリティでエクセレントなまさに良質バーボンバレル熟成のお手本的なグッドドラム

次はこれまた注ぎにくいやんけ!と突っ込みたくなるブック型のバックバーに並べたら一際目を引くダグラスレイン社プレミアバレルのカリラ11年。

シングルバレルと表記があるのだからバーボンバレルなのであろうこのカリラは46%加水でボトリングされておりその加水の妙は素晴らしく、インパクトを求めるアイラモルトではなく旨さを噛み締め唸りながら飲むまさにプレミアバレルなグッドドラム

最後にこれまた陰に隠れて良いリリースが多いザ・ゴールデンカスクからグレンギリー1983

トップノートからも感じ取れる味わいはまさにソープ。モルトマニアの間でよく言われるギリーのソープとはまさにこれ。最近三河屋さんのソープジュラが一部で話題となり大変な人気を博しているようですが、このギリーのエレガントでグラマラスなソープを体験したい人はマストドリンクなグッドドラム

 シングルモルトは個人の趣味嗜好に大きく左右される嗜好品ですが猫マスターが美味しいと言うモルトは本当に美味いのか?

こればっかりは・・・
飲んでみなけりゃわからない!Drinking Red Wine

これはとにかくハーフでも何でも一杯ずつは飲んどかないと・・・

それでは秋の猫バーでお待ち申し上げております 

 

#新入荷ボトル

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