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しっぽり六周年

コニャニャチハ〜・・・本日で六周年を迎える猫バーの店主参段ですう〜ん・・・しっぽり

と言う事で炎の昼酒も昨日で終わり本日の六周年当日は地味にしっぽり迎えたいと思います

六年前の開業当時、バーを開業するにあたって人脈も資金も経験も何もかもが不足していた。

心の中にあったのはウイスキーが好きという情熱とやれば何とかなるだろうと言う楽観的と言うには余りにも稚拙で向こう見ずな根拠のない自信。

そんな気持ちとは裏腹にもし生活していけなかったらコンビニか新聞配達のアルバイトでもしながらのんびりやるかと半ば諦めにも似て言い訳じみた事を考えていた自分。

喜怒哀楽の文字通りいろんな感情を抱きつつ泣いた笑った六年間。

何かを成し遂げたなどと誇れる事は何一つないけれど振り返る事なく突っ走って来た事だけは自負したい。

これから先はまだまだ長い。

これからも変わらず振り返る事なく突っ走っていきたい。

時々、自らの無力さに閉口してしまう事が往々にしてある。

しかし自分は色々な人々に助けられて生きている。

ずっと見守り支えて下さっているお客様、こんなわがままな暮らしを理解して支えてくれる家族、助言をして下さる同業の先輩、お世話になっている方々、そして今もずっと天国から見守ってくれている生駒寿司の若旦那。

皆に支えられて迎えた六周年。

皆に支えられているから僕はこのカウンターに立つ事が出来る。

自分は本当に人に恵まれているのだと思います。

以上、自分に関わる全ての人々に感謝の念を抱きながらしっぽり六周年を迎えた猫マスターでした

#日々の出来事

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