コニャニャチハ~・・・シングルモルトの魅力を伝えたい猫バー技術研究部長の参段ですう~ん・・・ウイスキー
と言う事でたまにはちょっぴり真面目にウイスキーの話をします?
さて皆さん近江エージングセラーと言う施設をご存知でしょうか?
日本で初めてウイスキー蒸留所を造ったサントリーには大阪府に山崎蒸留所、山梨県に白州蒸留所と言う二つのモルトウイスキー蒸留所と愛知県の知多にサングレインと言うグレーンウイスキー蒸留所があります
それらの蒸留所で蒸留された無色透明の液体であるニューポットは樽に詰めて熟成庫で寝かされる訳ですが約160万樽(2002年現在)を抱えるサントリーは蒸留所に併設されている熟成庫だけでは足りないので近江エージングセラーと八ヶ岳エイジングセラーという熟成専門の施設があるのです
実は山崎や白州の両蒸留所の熟成庫で熟成されている樽は全体量からしてその量は少なく山崎蒸留所で蒸留された原酒はそのほとんどを滋賀県東近江市にある近江エージングセラーで熟成させているのです
将来のウイスキー需要の拡大を見越して1971年に開設された近江エージングセラーは琵琶湖をはるかに望む滋賀県東近江市布引丘陵に位置し約60万樽が貯蔵されているのであります
この施設は広大な敷地にウィスキー樽を寝かせる巨大な倉庫が点在しており、周囲はフェンスで囲まれていて空を飛ぶ動物や乗り越える猿、通り抜ける小動物等を除いて行き来ができなくなっており出入りはシャットアウトされております
それが近江エージングセラーなのであります
以上、猫マスターのたまには真面目なウイスキーのお話でしたチャンチャン♪では皆様、納得されずお怒りになると思うので次回は江頭ばりに体を張って近江エージングセラーに行ってきます?
#日々の出来事