今日は普通にコンバンハ・・・おトイレ近い猫バー専属バイヤー参段ちゃんです。う~ん・・・冷える
そんな感じで全体的に?冷える猫バーの一日でしたが・・・今回はCEOに呼び出されませんでしたが・・・勝手に社長室に行ってみました・・・”ガチャ”・・・シーンッ・・・CEOはGW休暇中か・・・ちょっと社長室の椅子に座ってCEO気分を味わってみよう。
よっこらせ・・・”ギシッ”・・・店を始めてから初のGWずっと営業をやったけどそれなりになかなかだったよなぁ・・・波はあったものの大阪市内近郊、関西、関東圏等の遠方から沢山?の方にお越し頂けて本当に猫バースタッフとしては喜ばしい限りだったよなぁ・・・お越し頂いた皆様ありがとうございます。
さてさて・・・あれ?こんな所にモルトがあるぞ・・・CEOの私物かなぁ・・・
あぁ~これは前に予約していたダグラスレイン社の看板シリーズであるOMC(オールドモルトカスク)のフェッターケアン33年(1500円)だ。
これらを?仕入れる為に節約生活を強いられたんだよなぁ~・・・この所、保険や年会費等の年に一度の出費が色々と重なって厳しいかったけど・・・やっとこさ手に入れる事が出来たよ・・・”ガチャ”・・・おわっ!CEO?!「コラ!ワシの椅子に勝手に座るな!」・・・すいません・・・「のんびりしとらんと早く皆様に説明をして差し上げなさい。」
という事でサクッとこのボトルについてのご説明を・・・
ケアン君(33歳)が生まれたフェッターケアン蒸留所とはタムちゃん(40歳)が生まれたタムナヴーリン蒸留所に引けを取らない位に?マイナーですね・・・場所はグレンユーリーロイヤルやグレネスク、ノースポート等80年代半ばに閉鎖された蒸留所が集中している東ハイランドに位置しています・・・オフィシャルのオールドフェッターケアン10年のボトルはまだ流通していますね・・・モルト通以外にはなかなか聞き慣れない名前かも知れません。
今回のこのフェッターケアン33年は1975年5月に蒸留された原酒をリフィルホグスヘッドにて熟成させて2009年2月にボトンングした33年物でアウトターンは201本、ノンチル、ノンカラー、アルコール度数はOMCらしく50%です。
インポーターから案内があったテイスターのコメントは・・・
*キャラメリゼしたナッツ、南国フルーツ、ジンジャーの奥行きある香味。長期熟成の醍醐味が味わえ、美味しい!!
*スパイシーでトロピカルな香りがパワフル、トップからフィニッシュまで、どんどん印象を変えていき美味しかった。
*とてもフェッターケアンらしい、フェッターケアンだけの特徴が良く出ている。甘味とスパイスが絶妙!!
*ジンジャーアップル、バナナブレッド、キャラメル、革、キレイな樽香、クローブ・シナモン等の複雑なスパイス、
熟したフルーツの奥行きのある味、美味!!時間をかけて飲みたい。
という事です・・・がっ!
このケアン君(33歳)はモルトの有識者、バー関係者を集めた世界発売前の先行テイスティング会で大阪会場、東京会場共にダントツ人気で1位だったんですねぇ~・・・DL社のフレッド社長も一押しだったんですねぇ~・・・参段ちゃんもこのケアン君(33歳)との出会いは感激でしたねぇ~・・・迷わず〇をつけて1位に投票しました。
特に記憶に残っているのはフィニッシュに残るトロピカルなフルーツ感・・・しかもっ!33年という熟成年数なのにこのリーズナブルなプライス・・・コストパフォーマンスは抜群なはずです・・・優柔不断な参段ちゃんがサンプルを飲んでその場で即決で予約してしまった逸品・・・はっきり言ってこれは自信があります!
この味でこのプライス?!何度飲んでも懐には優しい?!これは即完売必至?!猫バー最速追憶ボトル記録を作ったタムちゃん(40歳)の記録を早々に塗り替える?!確実にタリスカー会長の推薦はもらえる?!
この記事を見た方は急いでぇ~最寄の・・・~中略~・・・猫バーの扉の前に立ったら大きく深呼吸をして懐を気にせずに「フェッターケアン33年!」とオーダー下さいませ。
#新入荷ボトル