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対極の味わい

多忙な暇人・・・参段ですface03。今日は起きてから洗濯をバーッとやって、チャン太の毛をドバーッとブラッシングして、部屋の掃除をガーッとやって、それから家の溜まっている用事をダーッとやって、区役所にダダダッと行って、それからまた銀行に行って振込みと出金をポソッとやって・・・やっとこさ店に辿り着きましたicon10。そして店に缶詰になって事務作業をして、それが終わったら知り合いの方とお食事に行きますicon16

そんな休日の一日ですが、猫バーストック棚を整理していると・・・紹介しなくてはならないボトルがありましたface06。それはこの2本ですface02

ファーストリリースのオフィシャルのポートエレン22年(3000円)とザ・ボトラーズのポートエレン22年(2000円)ですicon12

これはどちらも1979年の蒸留で瓶詰は2001年の22年物ですicon12。アルコール度数はオフィシャルの方が56・2%でザ・ボトラーズの方は59・8%、ザ・ボトラーズはリフィルシェリーホグスヘッド(樽番号1552)のシングルカスクですface02

ファーストリリースといい、ザ・ボトラーズといいこんな貴重なボトルをお譲り頂いたのはぼうず酒店のスーパーコレクターでございますface02。猫バーは本当にいつもお世話になっておりますicon22

ファーストリリースの22年物は猫バー再入荷でモルトファンの評価が高く、今やどこも売っておらず入手困難。猫バーの1本目は売り切れてしまいました。またザ・ボトラーズはウスケバきっての博学モルトマニアで自称、モルト超初心者の某A氏によるとSMWSの一般外販部門だったとか・・・。

味の方は良い意味で対極にあるのではないかと思いますface06。オフィシャルの方はアルコール度数が56・2%でガツンと来るパワフルさであるのに対して、ザ・ボトラーズの方は穏やかな感じでハイランドモルトのような感じであり、アルコール度数が59・8%あるとはとても思えませんface06

ザ・ボトラーズはウスケバきってのモルトのプロに飲んで頂きましたが、かなりの高評価を頂きましたicon22。これはアイラモルトという感じでは無くアルコールも指す感じがせず、味わいのあるアイラモルトという評価を頂き、バーテンダー修行中でピーティなモルトがまだ苦手だというちび太さんにも美味しいとの評価を頂きましたicon22

現在モルトスター(麦芽製造業者)としての役割を担い、1983年の蒸留所閉鎖から早20余年・・・今や数も少なく貴重になってきている大人気のポートエレン。同じ蒸留年数で同じ瓶詰でも対極にあるような味わいを飲み比べてみて下さいface01

#新入荷ボトル

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