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SMWSサマー・ボトリング試飲会@大阪

昨日の試飲会に参加された皆さん、お疲れ様でした。ウィスキー好きの濃い~面々と四季ごとにお会いして濃い~ウィスキー談義に講じる、私にとってはとても楽しみな機会、今回もととても楽しい時間を過ごさせて頂き、感謝しております。

さて、今回から一部を除いて、久しぶりに参加者による手酌、というフリー・テイスティングのスタイルに変わりました。名古屋会場はずっとこのスタイル、大阪会場はキャッシュ・オンはおかしいな?と思っていたところ、しかも私はいつも10~15種類は試飲するので、大歓迎です。

↓終盤、皆さん、良い感じで意見交換なさってました。

安く大量に高品質のウィスキーが飲める、貴重な機会ではありますが、あるご参加者にお聞きしたところ、「バーと違って、日曜日の昼間だからか、雰囲気が全く違います。同じウィスキーも試飲会よりもバーで飲む方が格段に美味しく感じます」とおっしゃってました。

なるほど、バーテンダーとしては、ホっと安心!?

2時間半という限られた条件で、多くの種類のウィスキーを評価しようというのは、なかなか慣れていないと難しいもので、私も10種類を過ぎたあたりから、自らの官能評価に対して信頼度を大きく下げています(笑)昨日の印象は以下の通りですが、そのつもりでご覧ください(笑)

スプリング・ボトリング以前の再評価を含めて、好印象だったもの

1.133
2.69
4.112
4.113
11.28
26.48
29.59※
62.14
76.51
77.12
1.135※

※入荷しますface02

特に印象に残っているのは、11.28と76.51、そして1.135でした。29.59はリストが到着した時点で即買い注文(笑)、予想通りとても良かったので安心icon22 
1.135はクォオータリーのセット販売の1.134を買ったので見送る予定でしたが、あまりのバランスの良さに驚いて、購入を決定しましたface02

SMWSの最大の特徴は会員制であり、¥8,000-(?)の年会費を払わないとボトルが購入できない、というところにありますが、発売されるシングルカスク・ウィスキー品質の高さと、価格を天秤にかけると、その価値のいかに大きいか、ということに、今回改めて気付きました。

オフィシャルのカスク・ヴァッティングなら、ボウモアが25万円、アードベッグのシングルカスクが10万円、グレンフィディックが5万円、グレンリヴェットのカスク・ヴァッティングも10万円、スタンダードも値上がりしつつある【シングルモルトの昨今の値上がり状況(ダグラスレイン、お前もか!?)には怒り心頭face09ですが、ここには書けません、詳細は店頭にてface02お聞きください】という昨今、グレンファークラス36年のシングルカスク・カスクが2~2.2万円で買える とは、有難いことだと思います。

がんばれ!SMWS!値上げしないでね!(笑)

・・・最後になりましたが、会場をお貸しくださったバー・リード様と主催者のWSJ様に心からお礼申し上げます。

#イベント・レポート

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