やっぱり出てきました、ブルィックラディのソサエティ。
番号からいくと以前紹介の23.59より古いですね。
再開前の樽ですね。
2006SPRINGのニューボトル
コード 年数 度数 蒸留年 瓶詰数 地域
23.50 18 56.3% Dec-86 258 Islay
酒飲みのためのウィスキー
リフィルホグスヘッドから取った緑がかったゴールドのこのサンプルは、
ポートシャルロット北部に位置する蒸留所の昔のもの。
軽く、ピート的でないのが特徴。香りは心地よいがとらえどころがない。
ピンクのウェハースとジンジャーとナツメグ、そして一つまみの塩が同居している。
加水によって更に締まるが、パセリとコリアンダーのハーブ香が感じられる。
味わいは、二気筒エンジンをかけた時のように予想外に強い。
甘く(ダークチョコレート)、塩辛い(海草、牡蠣)。
味の構造は加水しても保たれ、甘い大麦、ジンジャー、レモンの皮が加わる。
香りを楽しむだけよりもむしろ飲んだほうが楽しめる、満足のいく逸品。
現在のJMの様々な挑戦と違って、確かに軽く、ピーティさはほとんどなし。
最近のブルイックラディにはない呑みやすさ
オレンジピール。
ウィスキーによく合います。
#ブルィックラディ