まず、新川(ニッカワ)川の川原の取水地を見学。
流れている川の水を取水するのではなく、
川底のもっと下の地下の伏流水を取水。
工場敷地を探す際に当地を選んだのは、
水割りを作って「実にすばらしい水だ。 ここに決めたぞ!」(
琥珀色の夢を見るP.100)
余市より持ってきたポットスチル。案内板の前で、工場全体の説明。
国道から600mも入ったところを入り口として、国
道の方へ向かって工場を作ったのは、
正面に見える鎌倉山の背景を大切にしたかったから。
建設の際、竹鶴政孝社長は「木を切るな、自然の地形をそのまま生かせ」
(工場でくれる小冊子「ウスケボーの故郷」)。
最後の画像は、通行人がぶつかったりして(?)危ないため、
やむをえず、後から木を切った跡。
ニッカ自慢のカフェスチル。
32段のところでアルコールを抜き取るのが
もっともバランスがよいので、ALCと書いた管がある。
これを見つけるのに3~4年かかった
(琥珀色の夢をみるP.124)。
続く・・・
#宮城峡蒸溜所