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GMCCグレンアギー1966

ゴードンマクファイル コニッサーズチョイス
グレンアギー
40度 750ml

蒸留:1966年
瓶詰:199?年

オススメ度(7)
☆☆☆☆☆☆☆

香り:白葡萄と蜂蜜、華やかで気品のある香り。
貯蔵庫の空気のような、ややくすんだようなニュアンスもある。
続いて白い花や微量の香水、若い麦、ややクリーミーでワックスも。
ランシオ系の香りというのだろうか、素晴らしい香りだ。

味:蜂蜜のような甘い口当たり。白ぶどうジュース、アロエのシロップ漬け、
中盤から麦感。ボディは40度としてはしっかりしている。舌を心地よいスパイスが刺激する。
余韻はクリーミーでまったりとビター、レモンの酸味や渋み、ややドライ。

コメント:香りの素晴らしさと比べると、欲を言えば味が中間からもうひとがんばりしてほしい。

スコットランドで最も東に位置する蒸留所、グレンアギー。
1831年に創業したものの、暫くはビールの醸造所として稼動
1875年にようやく蒸留所として仕事を開始するものの、その後は持ち主が転々・・・
1970年にロングジョン・インターナショナル社が買収するまで操業停止と再稼動を繰り返していた様子。
そして1983年、閉鎖。
もともとオフィシャルが出ていなかったことや、蒸留所としての稼動が不安定だったことに加え、
蒸留所の規模もポットスチルが2基と小さいため、原酒のストックはそれほど無いだろう。
閉鎖系に興味があるのならば、今のうちに飲んでおきたいモルトである。

☆6か☆7か悩んだけど・・・BURNSに限ってはお手ごろ価格だったので☆7にw

#グレンアギー

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