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グレンクレイグ1970-1991

ゴードンマクファイル コニッサーズチョイス
グレンクレイグ
1970-1991
40度 750ml

オススメ度(5)
☆☆☆☆☆

香り:トップノートは甘くカラメルやバニラ質。
柑橘系の爽やかさ、リンゴ、香水っぽさも感じる。
後からバーボン系で食パン、麦や酵母、やや土っぽさもある。

味:甘酸っぱくフルーティー、サツマイモ、蜜やバニラのある味わい。
味の広がりは中程度、いたって普通。
続いてカラメル、余韻はややビターで意外とあっさりしている。

コメント:グレンバーギ蒸留所でローモンドスチルを使って蒸留されたモルト。
グレンバーギはバランタインの原酒としてそのほとんどが使用されてしまうことに加え、
ローモンドスチルが稼動していた時期は1958年から1981年の間。
必然的にタマ数は少なく、今や貴重なモルトとなっている。

モルトをやっているとたまに耳にするローモンドスチルという蒸留器
このローモンドスチルで蒸留することで、重みのあるオイリーな原酒になるという。
しかし、これまでいくつかローモンドスチルモノを飲んできたが、それであることが特別影響を与えているようには感じない。
このボトルについては、バランスは良く、40度としてはそれなりにフレーバーも厚くしっかりしているが・・・。

なお、グレンバーギ(グレンクレイグ)はオフィシャルを出しておらず、
グレンクレイグで基準となる味を知ることは出来ないが、本ボトルはGM味控えめなので、一飲の価値はあるだろう。

(5月10日22時、コメント部分の意味不明箇所を修正。)

#グレンクレイグ

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