ヘイグ 特級表記&通関コード付
43度 750ml
1980年代前半
オススメ度
☆☆☆☆☆
テイスティングコメント
ややオイリーだが、それほど重くはない酒質。
良質な熟成感にまろやか、しっとりした口当たりから、オールドシェリー、醤油、カラメル、少しスパイス。
モルティー、そして黒糖梅酒のようなフレーバーを感じることができる。
バランスが良く、個人的には”熟れた”酒。
流通量が多く、今でも比較的簡単に手に入り、味覚の相性はあれど安くて旨いオールドウィスキー
気軽にオールドボトルの品質を体感できる、オススメ。
オールドボトルの中でも、ボトル形状、ラベルの種類に富んでいるのがヘイグである。
年代順に追っていくと
2000年代 :ブラックダンピー(現行品)
1990年代 :トールボトル43度750ml(ラベルがちょっと派手)
1980年代後期:トールボトル特級(ラベル派手なまま)
1980年代前半:トールボトル特級メタルキャップ(写真のもの)
1970年代 :トールボトル特級メタルキャップ(ここから760ml企画)
1970年代以前:トールボトル特級プラスチックキャップ
となるんですが、それ以外にもブラックダンピーの1970年代と思しき特級があったり、
80年代流通品には取り扱いであるサントリーの住所や、細かいラベルデザインで年代が上下したり、
ヘイグのほかに海外向けにディンプルやピンチがあったり・・・
一概に上のとおりとは言えないのが現状で、ぶっちゃけよくわからない。
まぁひとついえるのは、ヘイグのオールドは旨いってことで(おいw
#ヘイグ