近鉄・奈良駅から徒歩3分、BAR HAYAFUNEさんへ。
夏至の夕暮れ6時は、まだ明るい!(洒落た看板は、大阪へお持ちになるのかな?)
階段を昇り、扉を開けると、シャイなオーナーが笑顔で迎えてくださる。
前回伺ったときに、白州1990 オーナーズカスク・スコ文研奈良支部を試飲させていただいて、それまで抱いていた「白州は薄い、素っ気ない」という印象を「白州は濃い、美味い」に変えてくれた逸品のボトルである。
1990年に蒸溜し、2007年に瓶詰(残念ながら年のみで月日の表示がない)した16年乃至17年もの。
もちろん1本購入して、今でも大切に舐めるように愛飲している。
今回のお目当ては、ドイツ・リンブルグ・ウイスキー・フェスティバル用にボトリングされた「ウイスキー・フェア」6銘柄。
■トミントール40y 1966-2006 45.2%
■トバモリー(レダイグ)33y 1973-2006 48%
■カリラ22y 1984-2007 55.9%
■ブルックラディ17y 1990-2007 57.9%
■ブナハーヴン29y 1977-2007 45.1%
■タリンバーグ(タリスカー)19y 1986-2005 45.9%
どれも初めて見るプレミアム・ボトルだ。
という以前に、トミントールもトモバリー(マル島、マル島・・・と一夜漬けした覚えがある)も、スタンダードのオフィシャル・ボトルすら飲んだことがない初体験の蒸溜所だった。
「我が拙い官能(力)」で何かを書くことは止めよう、酒に対して失礼である。
大阪の新店舗の着々と工事が進む様子をブログで読ませていただくと、我がことのように嬉しくなって、七夕の東心斎橋店オープンが待ち遠しい。
大阪へ出かける上手い口実を、見つけなければ・・・(笑)。
#BAR