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余市 400653

                            今宵は『樽番400653』で

美しい、まさに琥珀!
燻らすと樽、すぐに酸味ある甘香へと・・・
杏や梅、桃が腐りはじめアカシヤの蜂蜜が加わる。
含むと透明なほどに薄い琥珀色に染まるシルクがどこまでゆくのかわからないほどに広がる。
様々な腐りはじめたフルーツと黒糖、舌に残る心地好いシビレ
余韻は スゥ~っと幕が引くよう に終り、さして永くは無い。

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