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レイモン・ラニョー/エリタージュ 1906年 44%




レイモン・ラニョー/エリタージュ 1906年 44%

プロプリエテール/グラン・シャンパーニュ地区

1920年にグランシャンパーニュ地区のChateau d´Amblevilleを所有。
グランシャンパーニュ地区における最高の造り手のひとつです。
1906年蒸留品です。

【色】
輝きのある黄金色

【香り】
濃厚でみずみずしい南国系果実、フレッシュなアプリコット香が濃密に立ち上がる。
アプリコット  濃厚な南国系果実
ナッツ
多くの甘い香りのレイヤー
果実系ランシオ
★15分後の香り★
艶っぽさがさらに加わる

【ボディ】
ミディアム

【味】
南国果実系のアタック
濃厚なピーチ感  みずみずしい果実感
飲みこむと心地よい濃厚でクリアなピーチ感が跳ね返ってくる
多くのレイヤーのプレゼンテーション
★15分後の味★
ひとつひとつのエネルギー感が増す印象

【余韻】
フレッシュで心地よい濃厚なピーチ感と酸味を感じる果実感のハーモニー
ものすごく長く心地よいエネルギー感溢れる余韻




濃厚かつエネルギー感に溢れる味わいです。
かつ、さまざまな香り、味の質が実にクリアーでフレッシュな印象を持っています。
レイヤーのつづれ織りの様が、圧倒的な心地よさと微笑みを運びます。

1906年の蒸留です。確かマルセル・ラニョー/ガストン・ブリアンも1906年です。
この年は当たり年であり、
グラン・シャンパーニュの頂点を導く年の様な気がします。
現行品で1900年初頭は本当に貴重であり、人類へのまさに遺産と言えます。

49/50
EXCELLENCE+

7,200円/shot

【ランシオ】
ランシオ・シャランテ。樽の中に15年~20年以上貯蔵された上質のコニャックに現れる独特の香り。
ドンナでは南国果実系とチーズ系の2系統を認めている。
【ネゴシアン・コニャック】
基本的に自社で蒸留をせず、周囲の生産者から購入して、熟成・ブレンドをしている。
【プロプリエテール・コニャック】
全工程を単一自家生産者によって造られたコニャック。シングル・コニャックともいう。
【レイヤー】
層のこと。層が多いと複雑さや豊かさを演出する場合が多い。
【フィーヌ・シャンパーニュ】
グランシャンパーニュ産50%以上+プティトシャンパーニュ産のブレンド品。
【ミレジム】
ビンテージのこと。
テイスティングは30mlをチューリップ型グラスにて行っています。
コメント及び評価はドンナ・セルヴァーティカの判断によります。
お酒を楽しむ際の目安にしてください。

#レイモン・ラニョー

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