石持浅海著の推理小説です。
倒叙ものです。
内容はさておき、気になって仕方なかった点があります。
被害者が持参する余市蒸留所限定の、15年もののウィスキーが、琥珀色…。
琥珀色…かなあ…。
そして、主人公が“カスクストレングスだからどうせ水で割らなきゃいけない”と言う…。
ああっ一口はカスクストレングスのまま楽しんでみてっ!
いや、そんな主人公だからあんな過ちをしてしまうという複線か?(ウィスキー好きなら有り得ない過ちをしてしまいます。それが物語の鍵の一つ。)
さくっと読めるので、気が向いたらどうぞ。
#本の話