クラシックによる癒し。流行ってますね。
しかし、他人に腹を立てていたり、ものすごい自己嫌悪に陥っているときには、癒しの音楽は、受け入れにくいな〜と思っています。
いつもは心地好い軽やかさが、“くそこのやろ能天気な”に感じてしまう。
そんな日には、ベートーベン。
特に、交響曲第5番「運命」
ジャジャジャジャーン
です。
ジャジャジャジャーンが有名すぎて、何故か滑稽さすら感じる曲ですが、名曲です。
私が言うまでもなく。
絶望からの救済。
全曲を通してじっくりと観賞することで、ジャジャジャジャーンという悲観的な音楽が、解体され分解され、肯定され、昇華する様を体感できます。
それにあわせて、心も少しは軽くなる、という次第。
いやはや…名曲です。
#音楽の話