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若沖展にも行ってきました

相国寺の若沖展に行ってきました。
会社を休んで、月曜日に行きました。
展示は第一会場と、第二会場に分かれていました。
第一会場は、相国寺秘仏、若沖初期作品数点、鹿苑寺(金閣寺)障壁画を一式でした。
第二会場は釈迦三尊像と動植彩絵でした。

第二会場は会場の壁三面を使ってあり、入り口からみて正面の壁に釈迦三尊像、その左右から左右の壁にかけて動植彩絵が掛けられていました。
(おそらく相国寺に寄進された際の配置を再現している)
そういう配置なので、第二会場に入ったときの圧迫感は強烈でした。
あの密度の高い画が3面から迫ってくるわけです。
ガラス張りの展示棚越しなのが残念でしたが、貴重な体験でした。
鹿苑寺障壁画も、床の間などを、そのまま展示してありました。
画とは別に、襖の背が低いのが印象に残りました。
(昔の日本人が小さいのか、部屋を特別に小さく作ったのか?)

少し気になるのが、展示室に入るまでの道のりが長いこと。美術館を半周する、屋根付きの仮通路が設置されていました。
・・・もしかして休日はこの通路がいっぱいになる?(^_^;

平日でも、並の展覧会の休日並の人手でした。
休日に行かれる方は覚悟していったほうがいいかも。

第一会場の展示品は、襖絵だけあって、見ていて疲れないが、要所に工夫がしてあって見飽きない感じ。
第二会場の釈迦三尊像、動植彩絵は濃厚さに圧倒されて、途中から疲れるほどでした(^^ゞ

その後、京都はノンアルコールで過ごし、十三で少しモルトをいただいて帰りました☆

#文化芸術方面

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