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忘年会ボトル

ほぼ、半年ぶりの投稿です。禁酒期間も終わり、バー活動は再開していたのですが、ブログ再開にはいたっておりませんでした。もうしばらくは、不定期投稿の予定です。

来年のことを言うと「鬼が笑う」といいますが、年末のことなので許してもらうとして・・・。
今年の猫バー忘年会の予定ボトルです。


「15 Views of FUJI by Dave Broom」です。
テイスティングノートは、

富士山の15の景色 57.2%abv
4カ国からの15種類のソサエティーウィスキーのバッティングを行った。標高3776メートルでのブレンディングは冷風のフィルタレーションという利点がある。最後のブレンドは平均15年ものにした。デイブ・ブルームがセレクトし、SMWS 登山チーが監修を担当した。

色:山から登る日の出のようなゴールド色
ノーズ:最初は山のように木々から香る微かなスモークと木の香。チョコレートの中のナッツ(エネルギーが湧く)、その後ビャクダン(寺)が現れる。1滴の加水でリュックサックの底に隠れている石果が感じられる。ライムジェリーのキューブ(さらにエネルギーが湧く)。時間が経つとまた元に戻り木々とコケを感じる。
味:ストレングスのとても高いものから期待されるように、濃い。最初は一瞬スモークが感じられる。その後、ゆっくりとなり、オレンジの皮が突き出ている中央で程よい甘さが現れる。またとても微かなナツメヤシと熟した柔らかい果実が感じられる。スムースで若干オイリー、その後フィニッシュに向かって味が重なりある。加水するとこれらの複雑なフレーバーがまとまり、一筋流れるスモークの糸が現れる(山はただ眠るだけ)。
フィニッシュ:下山にかかる時間と同じだけ、チョコレートの跡につぶしたばかりのインドのスパイスの後、ピートのスモーク。
まとめ:最初は静かに見える眠れる巨人が、誰がボスかを知らしめるためにぶつぶつ言っている。

この手のテイスティングノートは、いつ読んでも良くわからん。


ちなみに、昨年の忘年会ボトルはこちら。

でも、とんでもないボトルのオファーが来ているので、そちらへの変更もあるかも・・・。

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