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税金についてちょっと考えた

今月から手取り収入が前月よりも確実に1万円以上も減少する会社員です。

皆様御周知のことと思いますが、
理由はこの1月からわかりきっていたことですが、
最近になってようやくマスコミが騒ぎ始めた税源移譲と定率減税廃止です。

この1月からは税源移譲によって所得税が5000円ほど少なくなり、
一時的に手取りが増えていました。
無駄遣いは控えられたと思いますが、ぬか喜びをさせてくれますね(怒)

一方、6月からは住民税が逆に1万円ほど増えます。
差し引き、前月より手取りが1万円ほど減少するという訳です。(昨年比では5000円ほどの減少。)

政府は、所得税と住民税の割合を変えただけ(すなわち税源移譲)で、
その税金の総額は変わらないとだけ強調し、
定率減税廃止によって所得税と住民税の減税が無くなる(納税額が増える)
ことはほとんど報じていません。

この会社員の場合、定率減税の廃止によって
月々にすれば昨年比5000円程度の税負担増加というわけです。

5000円くらいなら1回飲みに行く位かと、楽観的に考えてしまいそうですが、
この5000円という金額を、仮に消費税で言い換えたらと考えてみました。
月に20万円を消費に使っているとすれば、税金5000円分は2.5%の消費税、
倹約家で月に10万円しか消費に使っていなければ、5%の消費税、
すなわち、消費税が5%から、7.5%とか10%に増税されたのと同等の感覚です。
(年収や家族構成によって税金の額は違うので、一概にこうとは言えませんが。)
車や家を買う場合には実際には消費税が高くなったわけではないので関係ありませんが、
それでもかなりの増税感です。

この会社員は、6月は先月よりも1万円も少なくなるのかということで、
支出を減らさなきゃと真剣に考えています。
一番の候補は、今年は壊滅的なマイナス利回りのJRA貯金をやめるか減らすか、
次いでモルトの購入を減らすか、外飲みの回数を減らす事が検討対象に上がりそうですが、
まずはお仕事頑張って、収入を増やすことが目標です。
そして収入が増えたら、元気の素アルコールを摂取に行く。

さぁ、明日も張り切って仕事しよっと。

今日はつまらない雑感で失礼しました。

#雑感

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