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GLEN SCOTIA

キャンベルタウンに残る2つの蒸留所(現在は『グレンガイル』をあわせて3つ)の内の1つでしたが1994年に閉鎖。 その後ロッホローモンド・ディスティラリー社がオーナーになり、2000年春からスプリングバンクの職人が蒸溜所をリースし、ようやく操業が再開されました。現在も不定期ですが操業を続けているようですが、未だにスプリングバンクの職人が手伝っているのでしょうか。。

香り高いモルトでキャンベルタウン特有(?)-2蒸留所しかないので何とも言えませんが-のブリニー(塩っぽい)な風味が感じられます。塩気と甘味が見事に融合して心地よいバランスを味わわせてくれるモルトです。

グレンスコシア14年は渋くてかなり好きなボトルだったのですが、その後発売された12年のトールボトルが「ロッホローモンド12年」や「リトルミル12年」と色違いのシンプルなデザインだった時はがっかりしました。3蒸留所とも同じ社の所有だから仕方が無いのかも知れませんが、もうちょっと工夫が有ってもいい様な。。またひとつ大切に取って置きたいボトルが増えました。




                GLEN SCOTIA 14年 40%  1300円/30ml

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